※ご覧のお知らせは過去の掲載です。
ご注意ください(掲載期間2007年05月16日〜2007年05月21日)
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区内で麻しん(はしか)の流行が拡大中 |
春先から東京都内では麻しんの流行が拡大していて、特に10代と20代の患者さんが増加しています。
杉並区内の都立高校や私立中・高校でも麻しんの集団発生が報告され、学校閉鎖になるところも出てきています。
例年では春から初夏が流行の最盛期になるので、今後一層の注意と警戒が必要です。
■麻しんとは
麻疹ウイルスは、発症している患者さんのせきやくしゃみなどに含まれ、空気感染をします。 感染力が強く、免疫がない方は感染を受けると、ほぼ100%発症するため、麻疹ワクチン未接種者などは特に注意が必要です。 また、過去に予防接種を1回受けた方も、接種後10年程度経過するとワクチンによる免役効果が弱まることがありますので、身近なところで患者さんが出た場合は再接種をお勧めします。 追加接種をすることで特に副反応が強くなることはないといわれています。 肺炎などの合併症も起こしやすく、成人では重症化することも多いため、下記のような症状のある方は、早めに医療機関を受診しましょう。
【主な症状】 (1) 38.5度以上の発熱(一度、解熱することが多い) (2) せき、鼻水、結膜の充血など (3) 全身の発疹(2日から3日、発熱が続いた後、一度解熱し、その後、高熱とともに出現)
【潜伏期】約10日から12日。特別な治療方法はなく、対症療法になります。
【対症療法】熱を下げたり、脱水を補ったり、細菌感染の予防をすることです。 接触して、3日以内であれば、麻疹ワクチンの接種が有効といわれています。 緊急の場合は、γ(ガンマ)グロブリン(ヒト免疫グロブリン製剤)を使用することもあります。
【予防法】 (1)麻しんワクチン未接種者は、なるべく早くワクチンを接種してください。 ※ 12カ月〜24カ月のお子さんと小学校就学前の5歳児のお子さんは、法定接種が受けられます(それ以外の年齢のお子さんは任意接種で有料になります) (2)接種後10年以上経過している方で周囲に患者さんがいる場合は再接種をお勧めします。 (3)外出から戻ったら、手洗いとうがいを徹底することが基本です。 (4)不要な場合は、人ごみへの外出を控えましょう。
《参考サイト》 ・東京都感染症情報センターの報道発表
・麻しんQ&A(東京都健康安全研究センター作成)
・国立感染症研究所感染症情報センター
お子さんの定期の麻疹ワクチン接種については生活ガイドをご覧ください。
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