猫に関する相談・要望は非常に多く寄せられています。 ここでは、要望の多い内容についてQ&A方式でお答えします。
(Q1)野良猫が増えているので、捕獲してほしい
(A1) 23区内での動物の収容に関わる業務は全て、『東京都動物愛護相談センター』が行っています。 しかし、猫の捕獲・収容は行っていません。例外として、負傷などで動けない猫に限り収容しています。 やむを得ず継続して飼うことが出来ない飼い猫については、事情を聴いた上で、有料で引き取っています。 詳しい基準等については、直接、同センターへ電話で確認してください。 ・東京都動物愛護相談センター (世田谷区八幡山2丁目9番11号) 電話03-3302-3507)
(Q2)猫の糞尿で迷惑している。どうにかならないか?
(A2) 捕獲・収容ができないため、皆さん自衛策をとっています。 方法としては、猫が臭いに敏感なこと、警戒心が強いこと等を利用しています。 具体的には、猫がいつもいる場所や、糞尿をする場所に、ある程度継続的に以下のようなものを、置いたり、まいたりしています。
・酢 ・柑橘系果物の皮 ・タマネギ ・樟脳 ・煙草の吸殻を水に浸けたもの ・コーヒーかす ・墨汁 など
これらのものは、効果があると言われていますが、必ず効果があるとは限りません。 猫にも個体差や、馴れが生じるため、効果には差が出ます。 ここにあるもの以外にも家庭内にある匂いのするもの、光るもの、音のするもの等を試してみてください。 残念ながら全ての猫が嫌がるものはありません。
(Q3)野良猫にエサを与え、エサなどが散らかり不衛生なので注意してほしい。
(A3) 現在「野良猫」として生きている猫も、もともとは無責任な人間によって、捨てられた猫が繁殖して増えたものです。このような猫に対してのエサやりの問題は、個々の問題ではなく地域の問題として考えていかないと、なかなか解決に向かいません。不妊去勢処置をし、残ったエサやフンの片づけを行いながら、エサやりをしている場合は、地域の問題と認識して、いま少し、その方の努力を見守り、時間を与え、ご協力とご理解をお願いします。
外を徘徊している猫がこれ以上増えないように、不妊去勢手術をして、その手術した猫の面倒をみているボランティアの方もいます。不妊去勢手術をする目的で、猫を慣れさせるため、エサを与える場合や、手術後の猫がごみ置き場とかを荒らさないように、適正な場所と時間にエサを与える場合が考えられます。また、その猫が生きている間は、トイレの設置などして、近隣へのふん尿の被害にも配慮し、えさ場の周辺環境も清潔に保ち、近隣への理解は得られるように努力している方々もいるのですが、相手が動物であるがゆえ、思い通りにはいかないことも多々あります。 杉並区では、これらの猫たちを「飼い主のいない猫」と呼び、地域において、これ以上猫が生まれないように、不妊去勢手術をし、適正なえさやりや、周辺の環境衛生に気を使い、近隣の方々に理解を得た活動をされている方々を「飼い主のいない猫を増やさない活動支援事業」として、不妊去勢手術費用を助成するなどの支援をしています。
それでも、不衛生で、糞尿の始末をしない、不妊去勢手術もしない、という状態でエサを与えている方がいる場合、良い方法が見つからない場合、どうしてもうまくいかない場合には、保健所にご相談ください。
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