杉並紹介

明日の杉並
区民が創る「みどりの都市」杉並
区民参加の事業
知る区ロード キャラクターのすぎまる
住民参加のまちづくりを進める上では、まちづくりに係わる普及、啓発が重要であるところから、区民に歩きながら様々なまちや、まちの資源を知ってもらうことを目的とし、昭和62年から「知る区ロード」事業を実施しています。「知る区ロード」は、既存の道路等で区内のほぼ全域をめぐる延べ約36Kmの二つの環状のルートを設定しています。
子ども区議会
1.主旨
21世紀を担う子どもたちの意見を聴き、区政運営に反映させるとともに、地方自治や議会の仕組を理解してもらうことを目的に実施しています。

2.内容
小学生または中学生が区議会議員となります。子ども議員が質問や提案を 行い、区長をはじめとする区の理事者が答弁します。このほかに、子ども議員が考えた建議案を上提し、意見を述べ、採択するなど、本会議さながらの体験をしています。

3.時期
平成5年から毎年行っています。

<第10回>
杉並「まち」デザイン賞

杉並「まち」デザイン賞は、皆さんと一緒に杉並らしいまちなみづくりを考え、うるおいある美しいまちを形成していくため行っています。
問い合わせは、まちづくり推進課へ。
● 洋館&ヒマラヤ杉(松庵三丁目)

【所有者のお話】
関東大震災で焼け出された義父母は、西荻に地を求め、この洋館を建て、庭を造った。1946 年私は結婚を機にこの家に住む。戦争中、鉄の家紋つきの門は供出され、門はなく、台風の度にルーバー窓の羽が落ち、拾い集めた。庭のヒマラヤ杉は駅から見え、登れば東京タワーも見えた。爾来65 年、家・庭すべてに愛着を持つ私は、一生懸命大切にしている。
【選考委員:大嶋信道(建築家)】
大谷石の塀と門柱のある入口からのアプローチには、赤松の大きな木がそびえ、その奥に、赤いフランス瓦葺きの背の高い2階建の洋館が見えます。壁は淡いピンク色のモルタル洗い出し仕上げで、薄い灰色の胴蛇腹のアクセントがあり、白くペンキの塗られた上げ下げ窓の外には、開き戸式の鎧戸が付いています。玄関ポーチの欄間に、美しいステンドグラスが嵌められた、この建物の雰囲気は、杉並の住宅地の歴史と風格を感じさせます。



● 柏の宮公園の田んぼ(区立柏の宮公園内)
【受賞者のお話(柏の宮公園くらぶ自然の会 代表)】
この度は私たちが柏の宮公園での、みどりのボランティア活動の一環として2004 年秋の公園開園以来(準備は開園以前から)取り組んできた、「公園の田んぼ」(でのおコメ作り)が長い伝統のある区の「まち」デザイン賞をいただくことになり、会員一同大変に嬉しく、また誇らしく思っております。今後とも更に精進努力してまいりますのでよろしくお願い申し上げます。
【選考委員:有吉玉青(作家)】
杉並区に田んぼがあるなんて! なんという楽しい驚きでしょうか。選考会で出かけた日は暑い日でしたが、緑の稲が風にそよいでいる様子がさわやかでした。
やがて実りの秋が来て、また田植えの季節がめぐってくる――ここでは四季を、食物の成長の中で感じられます。私たちが大地の恵みとともにあることを教えてくれる、健やかな場所です。



● メール・ド・ラベイユ(天沼三丁目)



【所有者のお話】
「南仏の別荘」をテーマに関係者で侃々諤々の話し合いを重ね、完成まで二年の月日がかかりました。通り沿いには蜂蜜の採れる植物を中心に10 種類以上の植物を植え、屋上や3 階テラスも緑化しました。荻窪教会通り商店街の癒しの空間として、地域の皆様と共に時を重ねていきたいと思っています。
【選考委員:大倉素子(カラーコーディネーター、杉並区まちづくり景観審議会委員)】
シンプルでモダンな白い外壁に、優しいベージュに塗り分けられた外階段がさりげないアクセントになっています。看板は目立ちませんが、正面にガラスを広く配し、通りから商品ディスプレイが見えるようになっているため自然に店内に誘われます。このお店の商品「はちみつ」の蜜源に因んだアカシア等、豊かな植栽が商店街に潤いと自然の彩り、季節感を与えてくれます。
● 西郊ロッヂング(荻窪三丁目)
【所有者のお話】
昭和5 年、現在は数寄屋風の旅館となっている本館を創業。7 年後に青銅のドーム屋根を掲げた新館をオープン。どちらも内部は当時珍しいモダンな調度や室内電話を備え付けた全室洋間の高級下宿。以来、この地の風景に溶け込み昭和の姿を継承し初代の斬新な着想に脱帽しつつ今後も更なる歴史を重ねていけたらと思います。
【選考委員:河野進(建築家、杉並区まちづくり景観審議会委員)】
荻窪駅から中央図書館に向かう街角に建つ、緑青色のドーム屋根と黄土色の塗り壁が印象的な建物です。昭和6 年築の和風旅館と昭和13 年築の洋風下宿が一体になっており、地域のランドマークとして親しまれています。周辺には、旧近衛邸の荻外荘や旧角川邸などが散在し、歴史のある建物や屋敷林が残る緑豊かな地域です。「大田黒公園周辺地区」として地区計画制度が導入され環境を守り、美しい景観を積極的に作り出していくためのルールが定められ、散策路やサインなどの整備も進められています。この建物は、昭和初期に発展した住宅都市杉並のモダンな風情を今に伝える貴重な建物であり、地域の資産です。


● 浜田山の家(浜田山三丁目)
【所有者のお話】
この建物は、建築設計事務所アトリエハルのアトリエ兼住宅となっております。設計事務所として街並みに貢献できるよう、緑豊かに街に開き、関わり混じり合う様な空間・風景を目指しました。仕事場とも生活の場ともいえない曖昧な空間を多くした事で、奥行き感と深みが創りだせたと思っています。
【選考委員:津田裕子(女子美術大学芸術学部教授)】
街路と住宅が緑によって、見事に融合しています。道路側のオープンスペースが開放的で、建物の壁・ドア・窓の工夫で中が見えかくれし、考えられた空間と動線がとても自然です。街を歩いていて、ふっと立ち止まり、ひととき緑のシャワーを浴びた様な、気持の良さを感じるお住まいです。
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